ホームページ制作後のSEO対策!古い記事は更新すべき? | 静岡のホームページ制作はホームページ応援隊
2026.09.09

ホームページ制作後のSEO対策!古い記事は更新すべき?

お役立ちSEO対策

ホームページ制作後のSEO対策では、新しい記事を増やすだけでなく、古い記事を見直すことも大切です。ホームページ制作から時間が経った記事でも、内容を適切に更新することで、ユーザーに役立つ情報を保ちやすくなります。

ただし、「更新日を新しくすれば検索順位が上がる」と考えるのは適切ではありません。重要なのは日付そのものではなく、記事の情報が現在も正確で、検索するユーザーの疑問にきちんと答えられているかどうかです。

この記事では、古い記事を更新する際の考え方や、見直すべきポイント、更新・削除・統合を判断する方法について解説します。

更新日を変えるだけではSEO対策にならない

古い記事を見つけたとき、「とりあえず更新日を今日の日付に変更しておこう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、本文をほとんど変更せず、表示される更新日だけを新しくする方法はおすすめできません。

記事に表示される日付は、その記事がいつ公開され、いつ更新されたのかを読者が判断するための情報の一つです。そのため、実際には内容を見直していないにもかかわらず更新日だけを変更すると、ユーザーに誤解を与える可能性があります。

反対に、古くなった情報を修正したり、新しい情報を追加したり、構成を大きく見直したりした場合は、そのタイミングで更新日を変更するとよいでしょう。

考え方としては、「更新日を新しくする」のではなく、「記事を現在の状況に合わせて更新した結果として、更新日も新しくする」という順番が自然です。

古い記事でも、すべて更新する必要はない

公開から数年経過した記事だからといって、必ず書き直さなければならないわけではありません。

たとえば、「お問い合わせフォームの役割」など、時間が経っても基本的な考え方が大きく変わらないテーマもあります。現在読んでも内容が正しく、ユーザーの疑問を十分に解決できているのであれば、無理に変更する必要はないでしょう。

一方、WebやITに関する情報は変化しやすいため注意が必要です。ツールの画面やサービスの仕様、料金、利用できる機能などは、記事を書いた当時と現在で異なる可能性があります。

「古いから更新する」のではなく、「現在読んでも正確で役立つ記事になっているか」を基準に判断することがポイントです。

優先的に更新したい古い記事とは?

記事数が増えてくると、すべてを一度に確認するのは大変です。まずは更新する必要性が高い記事から確認していきましょう。

情報や数字が古くなっている記事

料金、補助金、法律、制度、統計データ、サービスの仕様などを掲載している記事は、定期的な確認が必要です。

公開当時は正しかった情報でも、その後の変更によって現在は正しくない場合があります。

特に制度や法律などについて説明する場合は、公式情報など信頼できる情報源で現在の内容を確認することが重要です。

ユーザーが古い情報を現在の情報だと思って利用すると、不便を感じるだけでなく、サイトや運営会社への信頼にも影響しかねません。

変更を確認した場合は、現在の情報へ修正するとともに、必要に応じて参考にした情報源を明記すると、記事の信頼性も高めやすくなります。

サービス内容と合わなくなっている記事

自社の商品やサービスを紹介する記事も見直しましょう。

記事を公開してから、料金やサービス内容、対応エリア、プランなどが変更されていることがあります。

コラムでは以前のサービスを紹介しているのに、サービスページでは現在の内容が掲載されている状態では、ユーザーがどちらを信じればよいのか迷ってしまいます。

また、記事内からすでに削除されたページへリンクしているケースもあります。古い記事を見直す際は、本文だけでなくリンク先が現在も存在するか確認しておくことも大切です。

検索する人が求める情報が不足している記事

公開当時は十分な内容だった記事でも、現在の検索ニーズに対して情報が不足していることがあります。

たとえば、ホームページリニューアルについての記事で「費用」と「制作期間」だけを紹介していたとします。

記事を見直した結果、SEOへの影響やスマートフォンへの対応、公開後の運用などについても説明したほうが読者の疑問を解決しやすいと判断できれば、その情報を追加することが記事改善につながります。

ここで重要なのは、SEOのためだけに文章量を増やさないことです。

「文字数を増やせば検索順位が上がる」と考えて内容を付け足すのではなく、「今この記事を訪れた人が知りたいことは何か」を考えて情報を追加しましょう。

古い記事を更新するときに確認したいポイント

古い記事をリライトするときは、すべてを最初から書き直す必要はありません。現在の記事を活かしながら、必要な部分を改善していく方法もあります。

情報は現在も正しいか

最初に確認したいのが情報の正確性です。

サービス名、料金、機能、統計データ、ツールの操作方法など、時間の経過によって変わる可能性がある部分を確認します。

特にWeb関連の記事は、サービスやツールの仕様変更によって、数年前の説明が現在では通用しなくなっている場合があります。

記事に数字や具体的な仕様を掲載している場合は、「以前書いたときに確認したから大丈夫」と考えず、更新時点でも確認しましょう。

タイトルと本文が一致しているか

記事を何度か更新していると、少しずつ情報が追加され、タイトルと本文の内容が合わなくなることがあります。

たとえば、タイトルでは「ホームページ制作の費用」を解説すると書いているのに、本文の大部分がSEO対策の説明になっていれば、ユーザーが期待した情報とのズレが生まれます。

タイトルを見たユーザーが何を期待するのかを考え、その答えが本文に含まれているか確認しましょう。

見出しだけでも内容がわかるか

長い記事では、H2やH3などの見出しによって情報を整理することも重要です。

文章が長く続いている記事は、読者が知りたい情報を探しにくくなります。

「情報が古くなっている記事」「サービス内容と合わない記事」のように、見出しを読むだけでも何が説明されているのか分かる構成を意識しましょう。

見出しを具体的にすることで、読者が必要な場所へ移動しやすくなり、記事全体も理解しやすくなります。

関連する記事へ案内できないか

長くコラムを運用しているサイトでは、古い記事を書いた後に関連テーマの記事が増えていることがあります。

その場合は、関連する記事同士を内部リンクでつなぐ方法があります。

たとえば、「ホームページをリニューアルするタイミング」という記事を読んだユーザーに対して、「リニューアルするときのSEO上の注意点」の記事を案内できれば、次に知りたい情報へ移動しやすくなります。

内部リンクはSEOのために機械的に増やすのではなく、読者が次に必要とする情報へ案内することを意識しましょう。

どの記事から更新すればいい?

コラムが数十本、数百本と増えている場合は、優先順位をつけることが大切です。

まず確認したいのは、次のような記事です。

・検索から継続的にアクセスされている記事

・以前はアクセスされていたものの、最近減少している記事

・問い合わせやサービスに関係する記事

・情報が変わりやすいテーマを扱っている記事

・自社の主力サービスと関係が深い記事

・長期間見直していない記事

どの記事が検索されているかを調べる際には、Google Search Consoleなどが役立ちます。サイトへのアクセス状況を確認する場合は、GA4などのアクセス解析ツールも利用できます。

感覚だけで「この記事は古そうだから直そう」と決めるのではなく、実際のデータと記事の内容を見ながら優先順位を決めると、効率よく改善できます。

更新・削除・統合はどう判断する?

古い記事への対応は「更新」だけではありません。記事の状態によっては、そのまま残す、ほかの記事と統合する、削除するといった判断も考えられます。

内容が現在も役立つなら、そのまま残す

情報が正確で、現在でもユーザーの疑問を解決できている記事であれば、無理に修正する必要はありません。

更新すること自体を目的にせず、変更する必要があるかどうかを先に確認しましょう。

情報が古いなら更新する

基本的なテーマは現在も必要だが、一部の情報だけが古い場合はリライトが適しています。

古い箇所を修正し、不足している説明を追加したうえで、必要に応じて更新日も変更します。

似た記事が複数あるなら統合を検討する

長期間コラムを運用していると、似たテーマの記事が複数作られていることがあります。

それぞれの記事で説明している内容がほとんど同じであれば、一つの記事へ情報を整理してまとめることも選択肢です。

ただし、検索意図が異なる記事まで無理に一つへまとめる必要はありません。「同じ疑問に答えている記事なのか」という視点で判断しましょう。

今後も役立たない記事は削除を検討する

現在提供していないサービスだけを紹介しており、内容を修正しても有用な記事にできない場合などは、削除を検討することもあります。

ただし、「アクセスが少ないから」という理由だけで削除するのは慎重に判断したいところです。

アクセス数だけでは、その記事が必要かどうかを判断できない場合があります。問い合わせ前の情報収集に使われていないか、ほかの記事から参照されていないかなども確認しましょう。

古い記事を更新するときに避けたい3つの方法

記事を改善するつもりが、読者にとって分かりにくいページになってしまうこともあります。

更新日だけを変更する

本文に実質的な変更がないのであれば、更新日だけを新しくする必要性は高くありません。

読者に「最近内容が見直された記事」という印象を与える可能性もあるため、内容を確認・修正したうえで更新日を扱いましょう。

SEO目的でキーワードを増やしすぎる

狙っているキーワードを何度も繰り返すと、文章が不自然になります。

キーワードを入れることそのものを目的にせず、ユーザーが理解しやすい文章を優先することが大切です。

文字数を増やすことだけを目的にする

記事を更新するときに、競合記事より長くしようと考えるケースがあります。

しかし、同じ説明を言い換えて増やしただけでは、読者にとって役立つ情報が増えたとはいえません。

不足している疑問への回答、具体的な手順、注意点など、読者にとって必要な情報がある場合に追加しましょう。

ホームページ制作後は「新規記事」と「既存記事」の両方を見る

ホームページ制作後にSEO対策を続けていくと、「新しいコラムを何本公開するか」に意識が向きやすくなります。

しかし、すでに検索から読まれている記事もホームページの大切な資産です。

新しい記事を作るだけではなく、既存記事についても定期的に確認し、必要に応じて改善することで、サイト内の情報を現在の状態に保ちやすくなります。

特に長期間運用しているホームページでは、サービス内容の変更やWeb環境の変化によって、公開当時には正しかった説明が古くなることがあります。

「新しい記事を書くこと」と「これまでの記事を育てること」を分けて考えず、両方を継続的なホームページ運用の一部として取り組むことが大切です。

まとめ|古いから更新するのではなく、役立つ記事へ改善する

ホームページ制作後のSEO対策では、古い記事を定期的に見直すことも重要です。

ただし、公開から時間が経ったという理由だけで更新したり、更新日だけを変更したりするのではありません。

まずは、情報が現在も正しいか、検索するユーザーが知りたい内容を十分に説明できているか、現在のサービス内容と一致しているかを確認しましょう。

そのうえで、必要に応じて情報の追加・修正、見出し構成の改善、関連記事への案内、記事の統合などを行います。

ホームページは制作して終わりではありません。新しい情報を発信するとともに、過去に作った記事も少しずつ見直し、現在のユーザーにとって分かりやすく役立つ状態を維持していくことが、長期的なホームページ運用につながります。

WRITER
宮脇 明希
宮脇 明希 (みやわき あき)
WEBマーケティング
略歴・職歴
2023年に株式会社アーティスティックスへ入社。
Web広告の運用や自社SNSの企画・投稿管理を中心に、広告バナーやチラシなどの販促デザインも担当しています。
デザイン制作だけでなく、集客やブランディングの観点から「伝わるクリエイティブ」を意識して取り組んでいます。
PR
お客様の「伝えたい想い」を、デザインと運用の両面からサポートしています。
SNSや広告を通して、企業の魅力をどう表現し、どう届けるかを常に意識しています。
「何から始めたらいいかわからない」「もっと効果を出したい」
そんな時も、寄り添いながら最適な形を一緒に考えていけるパートナーでありたいと思っています。