ホームページを見ていると、「お客様の声」や「導入事例」を掲載しているサイトをよく見かけます。
実際にサービスを利用した人の感想は、これから問い合わせや購入を検討しているユーザーにとって参考になる情報です。
一方で、
「お客様の声を掲載するとSEOにも効果があるの?」
「たくさん載せれば検索順位が上がる?」
「どんな内容を掲載すればいい?」
と気になる方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、お客様の声を掲載しただけで、直接検索順位が上がるわけではありません。
ただし、お客様の声によってホームページ内の情報がより具体的になったり、サービスの信頼性が伝わりやすくなったりすることで、結果としてサイトの質を高めることにつながります。
今回は、お客様の声とSEOの関係や、ホームページに掲載するときに意識したいポイントについてご紹介します。
お客様の声はSEOに直接効果がある?
「お客様の声を載せればSEOに強くなる」と考える方もいるかもしれませんが、単純に掲載件数を増やせば検索順位が上がる、というものではありません。
SEOでは、検索するユーザーにとって役立つ情報が掲載されているかどうかが重要です。
その点、お客様の声には、
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どのような悩みがあったのか
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なぜそのサービスを選んだのか
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実際に利用してどうだったのか
-
どのような変化や成果があったのか
といった、企業側の説明だけでは伝えきれない具体的な情報が含まれています。
こうした情報が増えることで、ユーザーがサービス内容を理解しやすくなり、ホームページ全体の情報量や有用性を高めることにつながります。
そのため、お客様の声は「SEO対策のためだけに掲載するもの」というよりも、ユーザーに役立つ情報を増やすコンテンツのひとつとして考えるのがおすすめです。
お客様の声を掲載するメリット
サービス内容を具体的に伝えられる
企業側が「丁寧に対応します」「高品質なサービスです」と伝えるだけでは、実際の利用イメージが湧きにくいことがあります。
そこで、お客様の声があると、
「問い合わせから対応までがスムーズだった」
「こちらの要望を細かく聞いてもらえた」
「導入後に〇〇が改善した」
といった、より具体的な情報を伝えられます。
特に初めてサービスを利用する人にとって、実際の利用者の体験談は大きな判断材料になります。
ユーザーの不安を減らせる
ホームページを訪れたユーザーの中には、
「本当にこの会社に依頼して大丈夫だろうか」
「自分と同じような悩みにも対応してもらえるのか」
と不安を感じている人もいます。
自分と似た状況のお客様の声が掲載されていれば、
「自分の場合でも相談できそう」
「同じ悩みを持っていた人がいる」
と感じてもらいやすくなります。
これはSEOだけではなく、問い合わせ率を高めるうえでも重要なポイントです。
企業からの説明とは違った説得力が生まれる
ホームページでは、自社の強みやサービスの特徴を企業側の視点から説明することが多くなります。
一方、お客様の声は第三者の視点から伝えられる情報です。
同じ内容であっても、企業自身が「対応が丁寧です」と伝えるより、
「質問にも一つひとつ丁寧に答えてもらえた」
という実際のお客様の言葉があるほうが、説得力を感じてもらいやすくなります。
お客様の声を掲載するときに意識したいSEOのポイント
画像だけではなくテキストでも掲載する
アンケート用紙や手書きの感想を画像として掲載しているホームページもあります。
画像で掲載するとリアルな雰囲気は伝わりますが、文章の内容が画像の中だけにある場合、ページ上の情報として十分に伝わりにくいことがあります。
そのため、お客様の声を掲載するときは、画像だけではなく、可能であればテキストとしても内容を掲載するのがおすすめです。
手書きアンケートの画像を載せる場合でも、その下に文章を書き起こしておくと、ユーザーにとっても読みやすくなります。
地域名やサービス名など具体的な情報を入れる
お客様の声を、
「とても良かったです」
「また利用したいです」
だけで終わらせてしまうと、利用を検討しているユーザーにとって十分な情報にはなりません。
たとえば、
「沼津市でホームページ制作を依頼しました」
「採用サイトのリニューアルをお願いしました」
など、利用したサービスや地域、相談内容が分かると、より具体的な情報になります。
ただし、SEOを意識しすぎて不自然にキーワードを詰め込む必要はありません。
あくまで実際のお客様の体験に基づいて、自然な形で具体性を持たせることが大切です。
似た内容ばかりにならないようにする
お客様の声をたくさん掲載していても、
「対応が良かったです」
「満足しています」
「ありがとうございました」
といった似た内容ばかりでは、ユーザーに伝わる情報も限られてしまいます。
できれば、
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依頼前に感じていた悩み
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依頼を決めた理由
-
実際の対応について
-
利用後の変化
-
特に良かったポイント
など、それぞれ異なる内容を紹介すると、ページの情報も充実します。
お客様の声はどこに掲載する?
お客様の声は、「お客様の声」という専用ページだけにまとめる必要はありません。
むしろ、関連するサービスページや事例ページの中に掲載することで、そのサービスを検討しているユーザーの判断材料として活用しやすくなります。
たとえば、
ホームページ制作のサービスページには、ホームページ制作を依頼したお客様の声。
Web広告のページには、広告運用を利用したお客様の声。
といった形です。
ユーザーがサービス内容を確認しているタイミングで、実際の利用者の声が目に入るため、問い合わせへの後押しにもつながります。
専用ページと各サービスページの両方で活用する方法もおすすめです。
掲載するときの注意点
実際の声を大きく変えすぎない
読みやすくするために文章を整えることは問題ありませんが、企業側に都合の良い内容へ大きく変更してしまうと、お客様の声としての信頼性が失われてしまいます。
表記を整える程度にとどめ、できるだけ本人の言葉を活かすようにしましょう。
写真や個人情報は必ず許可を取る
お客様の名前、会社名、顔写真などを掲載する場合は、事前に掲載許可を取る必要があります。
特に個人のお客様の場合は、イニシャルや年代、地域だけを掲載するなど、プライバシーに配慮した見せ方も検討しましょう。
良い声だけを並べすぎない
すべての声が「大満足」「完璧でした」といった内容ばかりだと、逆にユーザーが不自然に感じることもあります。
もちろんネガティブな内容を積極的に掲載する必要はありませんが、
「最初は不安だった」
「〇〇で迷っていた」
といった利用前の気持ちが含まれているほうが、かえってリアルな体験談になります。
SEOだけではなく「選ばれるための情報」として考える
お客様の声は、掲載するだけで検索順位を大きく上げるようなSEO施策ではありません。
しかし、実際の利用者の体験を掲載することで、
「どのような人が利用しているのか」
「どのような悩みを解決できるのか」
「実際に依頼するとどのような対応をしてもらえるのか」
といった情報を具体的に伝えられます。
ホームページに訪れたユーザーが知りたい情報を増やすことは、SEOだけでなく、問い合わせや購入につなげるうえでも重要です。
まとめ
お客様の声は、掲載しただけで直接SEOの順位を上げるものではありません。
一方で、実際の利用者の体験を掲載することで、サービスの内容や企業の特徴をより具体的に伝えることができます。
掲載するときは、
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画像だけではなくテキストでも掲載する
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サービス内容や相談内容を具体的にする
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同じような感想ばかりにならないようにする
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サービスページや事例ページでも活用する
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実際のお客様の言葉をできるだけ活かす
といった点を意識してみましょう。
ホームページでは、情報を増やすだけではなく、「誰に、どの情報を、どこで見せるか」まで考えて設計することが大切です。
お客様の声をうまく活用しながら、ユーザーにとって分かりやすく、安心して問い合わせできるホームページを目指してみてはいかがでしょうか。