静岡のHP屋コラム

Web制作

2025.05.14

ホームページの配色に迷ったら?「色のイメージ」で変わる!

静岡県沼津市のWEB制作会社アーティスティックスです。

「会社のホームページ作成で、どんな色を使えばいいか分からない…」

 こんなお悩み、ありませんか?

ホームページ作成の色は、見た目の好みだけで選んでしまいがちですが、実はそれぞれに“心理的なイメージ”があります。この「色が持つイメージ=色彩心理」をうまく活用することで、ユーザーに伝えたい印象をしっかり届けることができます。

今回は、中小企業のホームページ作成に役立つ「色のイメージ」について、実際の例を交えながらわかりやすく解説します!

なぜ「色のイメージ」が重要なのか?

ホームページを訪れたユーザーは、たった3秒で第一印象を判断すると言われています。

そのときに大きな役割を果たしているのが“色”です。

たとえば、以下のような印象は多くの人に共通しています。

青=信頼・誠実・冷静

赤=情熱・緊急・行動

緑=安心・健康・自然

黒=高級感・重厚・格式

オレンジ=親しみ・元気・アクティブ

黄色=注意・明るさ・希望

このような色彩のイメージをうまく使えば、ホームページを作成した時に、業種や企業イメージに合ったデザインが自然に伝わるようになります。

業種別に見る「おすすめカラー」


業種 おすすめカラー 詳細
医療・福祉・介護系 青・緑・白 安心感や清潔感が求められる業種では、青や緑が定番。白ベースに青や緑を組み合わせることで、信頼感や落ち着きを表現できます。
士業(税理士・弁護士) ネイビー・グレー・黒 誠実で堅実な印象が必要。ネイビーやダークグレー、黒など落ち着いた色合いが信頼性を演出します。アクセントに金や銀を使うと品格も出せます。
飲食・カフェ・食品関係 オレンジ・茶色・緑 食欲を刺激し、親しみを感じさせるオレンジや赤みのある茶色が効果的。オーガニック志向であれば緑系もおすすめです。
建築・不動産系 茶色・青・緑・グレー 安心して任せられる堅実な印象+信頼感がカギ。自然素材をアピールするなら緑や茶系、ビジネス寄りなら青やグレーがよく使われます。
美容・ファッション系 白・ピンク・ベージュ・黒 おしゃれさや清潔感が大切な業種。モノトーンに差し色としてピンクやゴールドを入れると、高級感やトレンド感が出ます。

色を「組み合わせ」て考えるともっと伝わる!

ホームページを作成する時に使用する色は、単色で使うより、イメージを強めるためには「色の組み合わせ(カラースキーム)」が重要です。

・信頼×誠実 → 青+白

・高級×モダン → 黒+ゴールド

・親しみ×元気 → オレンジ+白+ブラウン

・ナチュラル×安心 → 緑+ベージュ

色の組み合わせに迷ったら、「ベースカラー(全体の70%程度)」「メインカラー(20%)」「アクセントカラー(10%)」という基本バランスで考えると、整った印象になります。

色の「思い込み」に注意!

実は、色のイメージには文化的・世代的な違いもあります。たとえば「黒=かっこいい」と思う若者と、「黒=葬儀や悲しみ」を連想する高齢者とでは、印象が真逆になることも。

ターゲットの年齢層や用途に合わせて、ホームページ作成時の色選びは慎重に検討するのがおすすめです。

まとめ:色で「会社の印象」を伝えよう!

ホームページは、会社の顔。どんな配色を選ぶかで、「信頼できそう」「親しみやすそう」「なんだか高そう」など、ユーザーの感じ方はガラッと変わります。

色彩心理を味方にして、あなたの会社の魅力をもっと伝えられるホームページにしてみませんか?

まずは無料相談から。お気軽にお問い合わせください!

「どんな色を使えばいいかわからない」「うちの業種に合う配色って何?」といったご相談も、私たちが丁寧にお手伝いしますので、まずはご連絡ください。
ホームページ作成の経験豊富なスタッフが、あなたの目的や課題を丁寧にお伺いします。

お問い合わせはこちらから

2025.05.12

初めてのホームページ制作|必要な知識と用語をわかりやすく解説!

はじめに:初めてのホームページ制作、何から始めればいい?

「ホームページを作りたいけど、何を知っておけばいいの?」
そんな疑問を持つ方はとても多いです。

実は、制作前に最低限の知識や用語を理解しておくことで、「思っていたのと違う…」「想定以上に費用がかかった」などのトラブルを防げます。

この記事では、ホームページ制作が初めての方に向けて、制作の流れや、よく使われる用語、検討ポイントなどを分かりやすく解説します。

もし「自分に合った制作方法がわからない」と感じたら、お気軽に私たちにご相談ください。
あなたの目的に合わせて、最適な形をご提案いたします。

ホームページ制作の流れを知っておこう

見出し(Header) テキスト(Data) テキスト(Data)
見出し(Header) この上で鉛筆マークをクリック - 「右クリックから編集」 行の追加・削除
見出し(Header) 列の追加・削除 セル結合・分割
見出し(Header) セルプロパティの変更 セル幅の変更

まずは、ホームページ制作の流れを大まかに理解しておきましょう。

① 企画・設計 目的の明確化、ターゲット設定、サイト構成の設計
② デザイン 色、レイアウトなどのビジュアル制作
③ コーディング 専門技術でページを形にする作業
④公開 データをサーバーにアップロードして一般公開
⑤運用・更新 定期的な情報更新、SEO対策、アクセス解析など

弊社では、これらすべての工程をワンストップでサポートしていますので、「どこから手を付ければいいかわからない」という方でも安心です。

制作に関わる基本用語集【初心者向け】

ホームページ制作の現場でよく使われる基本用語をまとめました。

ドメイン インターネット上の住所。例:example.com
サーバー ホームページのデータを保管し、公開する場所
CMS コンテンツ管理システム。WordPressなどが有名
レスポンシブデザイン スマホやPCなど、画面サイズに合わせて最適化されるデザイン手法
トップページ サイトの入り口となるメインページ。最初に訪れることが多い
お問い合わせフォーム ユーザーが問い合わせできる入力フォーム。自動返信付きが主流
SSL(常時SSL化) ホームページとユーザーの通信を暗号化し、安全性を高める技術
スマホ対応(モバイル対応) スマートフォンでも見やすくなるように画面を最適化する対応
SEO対策 検索エンジンで上位表示されるようにする工夫
ページスピード 表示速度。遅いと離脱率が上がる
CTA 「お問い合わせ」や「資料請求」などの行動を促すボタンやリンクのこと

わからない単語や不安なことがあれば、ご相談時に丁寧に説明いたしますのでご安心ください。

よくある質問

 ホームページ制作にはいくらかかりますか?

内容により大きく異なりますが、10万円〜100万円以上が一般的です。
ホームページ応援隊ではご予算に合わせたプランを用意しております。
ホームページでやりたいことに合わせたご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。

 更新は自分でできますか?

CMS(WordPressなど)を使えば、ブログのように更新できます。

ホームページ応援隊は、初心者でも簡単に更新できるCMSです。殆どの項目がご自身で更新できるので、制作会社に更新を頼む必要はありません。

また、弊社に依頼しての更新も可能です。(内容により、更新費用をいただく場合がございます)

まとめ:基本を知れば、理想のホームページに近づける!

ホームページ制作は、ただ見た目を整えるだけではなく、目的やユーザー視点、構成設計がとても大切です。

初めての方でも、基本的な知識やポイントを押さえておくことで、より納得できるホームページを作ることができます。

当社では「何もわからない」状態からのご相談も大歓迎。
ヒアリングから設計・制作・公開後の運用まで、すべてサポートいたします。

まずは無料相談から。お気軽にお問い合わせください!

「何を相談すればいいか分からない…」という方も、まずはご連絡ください。
ホームページ制作の経験豊富なスタッフが、あなたの目的や課題を丁寧にお伺いします。

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2019.06.07

Googleが提唱する4つの検索ジャンル「マイクロモーメント」とは?

Googleが提唱する「マイクロモーメント」とは?

現在は「~をしたい」と思った時、手元にあるスマートフォンですぐに調べる人がほとんどでしょう。

数年前までは、ネットで何か調べようと思いついても、パソコンのある場所に行き、電源をつけ、YahooやGoogleなどの検索エンジンを開いて目的のワードで検索する、といった何段階かの行動が必要でした。

さらに遡れば、何か知りたいことがあれば詳しい人に聞き、行きたい旅行先があれば雑誌や旅行代理店に来店し、欲しい家電があれば量販店を回って情報収集や比較をしていた時代もありました。

こうした行動の変化は、購買プロセスに大きな影響を与えています。
Googleはこの新しい変化に対して「マイクロモーメント」という概念を提唱しています。

「マイクロモーメント」とは?

「マイクロモーメント」とは、人が「~をしたい」と思い付いた瞬間のことを意味します。

「マイクロモーメント」とは、人々が「何かをしたい」と思い、反射的に目の前にあるデバイスで調べたり、購入したりという行動を起こす瞬間です。マイクロモーメントを的確に「見極め」、生活者が求めている情報を「届け」、そして効果を正しく「測定」すればモバイルが生み出す価値を最大化することができます。

引用元:マイクロモーメント : 生活のさまざまなシーンで発生するマイクロモーメント
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/articles/search/what-is-micro-moments/

私たちが日々生活している中で、調べたい、欲しい、行きたいと感じる場面がたくさんあります。

数年前と違い、「まずスマホで検索」が当たり前になった現在、通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を使って、すぐに行動を起こすことができるようになりました。検索して、比較して、検討する、といったステップが、今やスマートフォン一台あればすぐに済んでしまいます。

「何かを欲しい」と思ってから実際に購入するまでの時間が短くなった今、この「~したい」を逃さず、検索している人が何を求めているのかを見極め、的確な情報をお届けすることが、ホームページ活用で重要なポイントとなります。

特に重要とされる4つのマイクロモーメント

マイクロモーメント「Do(やりたい)」
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Do(やりたい)

マイクロモーメント「Know(知りたい)」
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Know(知りたい)

マイクロモーメント「Go(行きたい)」
03

Go(行きたい)

マイクロモーメント「Buy(買いたい)」
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Buy(買いたい

Googleはマイクロモーメントの中でも、特に重要だと考える瞬間を4つ、挙げています。

 

1.Do(やりたい)

検索したユーザーには何かやりたいあって、それを実現するための手段・方法を探す瞬間です。

例えば「ダイエット ストレッチ」で検索した場合。

このワードで検索する人は、何を求めているでしょうか。
この言葉の組み合わせで検索する人は、こんな人が当てはまりそうですね。

 ・痩せたい!ストレッチがいいって聞いた!
・テレビで痩せるストレッチ特集を見た!気になる!

「ダイエット特化のストレッチ専門店がオープンした噂を聞いた!」なんていう人は、「ダイエット ストレッチ (地域名)」で検索する可能性が高い、といった推測もできそうです。

また、この「やりたい」のモーメントでは、検索ユーザーが「情報を受け入れやすい状態」と考えられるため、何かアクションをしてもらうには絶好のチャンスになるともいえるでしょう。

ちなみに、実際にGoogle検索した結果には、通常の検索結果(すべて)の次のタブに「動画」タブが表示されています。多くの検索ユーザーの「やりたい」を解決するには、文字で書き綴るよりも、動画や画像の方が一般的には伝わりやすい、ということなのかもしれません。

 

検索結果にも関連動画が何件か表示

検索結果にも関連動画が何件か表示されている

 

2.Know(知りたい)

検索ユーザーが、目的のために何らかの情報を調べる、知識を得ようとする瞬間です。

例えば「ヒラメ カレイ 違い」で検索した場合。
こういった検索ワードは、ほとんどが単純に答えを知りたい、という意図であると推測できます。

実際にこのワードで検索した結果には、検索結果の一番上に明確な答えであろうコンテンツが抽出して表示されます。画像付きで解説している内容を表示してくれている場合も多いので、わかりやすいですね。

コンサルタントや士業の方など、何かを教えたり、専門的な作業を代行したりするサービスのホームページであれば、この「知りたい」がビジネスに直結する可能性は大きいと考えられます。

 

詳細ページを見なくても、明示的な答えが表示

 

詳細ページを見なくても、明示的な答えが表示。

 

3.Go(行きたい)

検索ユーザーが、「行きたい場所」を探している瞬間です。
この瞬間は例えば下記のようなワードで検索した場合に該当します。

・お店の名前等の固有名詞
・「近くのラーメン屋」
・「沼津 居酒屋」
・「伊豆 観光」

実際にGoogle検索した結果には、通常の検索結果(すべて)の次のタブに「地図」タブが表示されています。

特に近年増えてきたのが、「近くの〇〇」。
位置情報を使って手軽に周辺の店舗や施設を探せるようになったのは大きな変化といえるでしょう。

 

お店側は「Googleマイビジネス」にしっかりと情報を記載しておきましょう。

 

「近くの〇〇」で検索すれば候補がズラリ。
お店側は「Googleマイビジネス」にしっかりと情報を記載しておきましょう。

 

4.Buy(買いたい)

検索ユーザーが、「何かを買おうとしている」瞬間です。
仮に買いたいものが家電であった場合、どのメーカーのものを買うか、どういった機能が付いたものを買うか、と比較検討している段階にあたります。

・「冷蔵庫 通販」
・「電子レンジ 値段」
・「炊飯器 おすすめ」

また、最近はスマホやタブレット等を使って、店頭で価格や製品情報を確認する人が増え、中にはその場でオンライン注文を行う人も出てきました。簡単な説明は以下の記事からご覧ください。

実際にGoogle検索した結果には、通常の検索結果(すべて)の次のタブに「ショッピング」タブが表示されています。こういったワードで検索するユーザーには商品レビューや口コミといった、第3者からの評価を重要視する傾向にあるといわれています。

 

Buy(買いたい)検索結果

 

的確なコンテンツで検索ユーザーに「価値を届ける」ことが大事

日本でのスマートフォン普及率の高さを考えると、このマイクロモーメントという観点からマーケティングを考えることは、今後必須となることが予想されます。

マイクロモーメントをビジネスに活かすには、検索している人が「どういった意図で」検索しているのかを見極め、それに対して適切なアクションを起こす必要があります。

スマホ時代の今、マイクロモーメントが発生するタイミングを確実に捉え、ホームページを見ている人にとって"ハマるコンテンツ"づくりを目指しましょう!

2018.06.06

ホームページの状況把握、されていますか?~WEB解析~

ホームページ(以下、HP)を持たれている企業の割合はすでに90%を越え、またインターネットを使用する企業の割合は、ほぼ100%に近くなっているそうです。数十年前までは想像もしていませんでしたが…、今この瞬間もWEBの進歩が止まりません。
WEBを使って広告を出稿したり、WEB通販で商品を販売したりと展開方法は多岐にわたります。
そのような環境の中で、現在注目されているのが…HPの状況を把握し、運用をし、売上をアップさせるための『WEB解析』です。

そもそもホームページは必要なのか?

WEB解析の話にはいる前に、そもそも「HPは本当に必要なのだろうか?」と考えたことをある人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。チラシを出している・CMを流している・DMを発送している…等、多くの広告を出しているのに、なぜHPが必要なのか。現在の消費者(エンドユーザー)は、自分の知りたい情報を自分から能動的に調べて得るからなのです。
それは広告を見た際も同じで、直接来店をする前に、HPを能動的に見に・調べに行くのです。また企業側もそのような人たちに対して、信頼感を得る場所として、また自社の宣伝や広告ツールとして情報発信のできる場所として重要性が高いのです。

WEB解析で分かることとは?

WEB解析で分かることは多々あるのですが、その中でも重要性が高いのは「ユーザー情報(性別・年齢・地域・関心)」「HPのどのページが見られているか」「どこのサイトから訪問したか」「最後に見たページ」「CV(コンバージョン)の数値 ※最終的な結果」が挙げられます。
このような情報を活用すれば、例えば「静岡県の20代女性」が「どこのサイトから来たか」などクロスで解析することができます。また「問い合せ件数」をCVにした際に、静岡県の20代女性が訪問数に対してどれだけの割合がいるかなどの詳しい解析も可能なのです。
このように想像ではなく、実際の数値で客観的にデータを集め、WEBサイトの修正・改善、広告展開の指標としても活用できるのです。またPCで見ているか・スマホで見ているかの数値は今後のHP修正・リニューアルに必須の情報になってきますね。

Google analytics ~グーグルアナリティクス~

HPの解析を行うためには、解析サービスを使う必要がります。
サービスやソフトは多々ありますが、主力とされているのは、グーグルアナリティクスです。
このサービスの良い点は…
①無料!②高性能!③メジャーの三拍子そろっているところです。
特にメジャーであることは非常に重要で、関連書籍はもちろん、使い方セミナーなども多数行われている、さらには外部に解析を委ねる場合も多くはGoogle analyticsのデータを元にして解析を行っていることです。
HPを作った際にサービスでついてくる解析サービスは簡単に利用・簡単に把握できるものも多いですが、さらに一歩前進するときに使えるグーグルアナリティクスは導入することをオススメします!

こんな方はHPの解析をおすすめします♪

HPを持っているが、何をして良いか分からない。

HPのリニューアルを考えている。

広告の効果を測定したい。

CVを上げたい。

訪問数を増やしたい。

売上を上げたい。

2017.06.30

キャッシュてなんだ?Webサイトを最新の状態するスーパーリロード!!

みなさんキャッシュってご存知ですか?
「卵とクリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理」のことだと思った方は違います。それはキャッシュではなくてキッシュです。

キャッシュとは、一度アクセスしたWebサイトのデータを各端末(PC、スマホ)に一時的に保存する機能です。

なぜこんなことをするかというと

同じWEBサイトを何度も見た場合に、毎回全てのデータを見に行くのではなく、最初に閲覧時に保存したキャッシュを使うことで、Webページの表示速度を速くするためです。

よくホームページを更新したのに、お客様から「ホームページが更新されていない」とお問い合わせ頂くことがあります。

このような場合の多くはこのキャッシュという機能が原因でPCやスマホに保存された過去のデータを見てしまっています。

更新を反映される場合はどうしたらいいの?

上記のようにキャッシュにより、ホームページの更新が反映されていない場合は、「スーパーリロード」という機能で、キャッシュを忘れたうえで再度確認します。

では、具体的な「スーパーリロード」の方法をお伝えします。

それは「Ctrl + F5」です。

単一のF5キーはリロード(再読み込み)ですが、「Ctrl」と同時押しすることで「スーパーリロード」という機能に代わります。この「スーパーリロード」を行うことで、キャッシュではなく再度最新のデータを取り直してくれます。

ホームページの更新が反映されないという場合はぜひ一度試してみてください。

また、この「スーパーリロード」でもキャッシュが残ってしまう場合があります。
そのような場合は、ブラウザのキャッシュのクリア(手順はブラウザにより異なります)を行うことでキャッシュを意図的に消すことも可能です。手順的には複雑になり、多少面倒ですが、「スーパーリロード」がきかない場合はこちらも試してみてください。

2017.02.27

WordPress 4.7または4.7.1を使用している場合はすぐにアップデートを!

知っている人が多いと思いますが、WordPressとはブログやWebサイトを作ることができるオープンソースのCMSです。

2015年の年末には全世界のWebサイトのうち25%はWordPressで作られていると言われていましたので今はもっと多いかもしれません。体感的にも自社のWebサイトにWordPressを使用しているという方はここ数年ですごく増えたように感じています。

普段WordPressのバージョンなんてあまり気にしないかもしれませんが、WordPress使用中の人はぜひバージョンを確かめてみてください。

4.7.2以降だった人は安心してください。現在(2017年2月27日)は4.7.2が最新です。

もし、自社やご自身のWebサイトが4.7または4.7.1のWordPressを使っていた場合はすぐにアップデートしましょう。

WordPressの4.7または4.7.1は危険?

数週間前(2017年2月上旬)に大学や公的機関などの多くのサイトが攻撃を受けて内容を改ざんされているというニュースがテレビに取り上げられました。

2月1日にWordPressの4.7または4.7.1には致命的な脆弱性(バグ)があるという情報が公開されました。今回のニュースはこの脆弱性を利用して多くのWordPressを使って運用していたサイトが攻撃を受けたという内容です。

サイトを攻撃や改ざんするというとものすごく難しいことに聞こえますがが、今回見つかった脆弱性を利用すれば少し知識がある人なら簡単にWebサイトを改ざんできてしまうというような脆弱性のため、数多くの被害者がでるという結果になりました。

Wordpressのバージョンはどうやって確認する?

標準のWordpressではログイン後のダッシュボードにバージョンが表示されます。
もし、ダッシュボードに表示されていない場合はFTPでWordpressのインストールディレクトリに接続して、「wp-includes」内の「version.php」をテキストエディタで開いてみてください。

「$wp_version = '4.7.2';」

のような記載が見つかると思います。この記載の4.7.2の部分がバージョンになります。

もし、FTPへの接続情報をもっていない場合、よくわからないという人は詳しい人に問い合せてみてください。また、サイト保守を業者に依頼しているような場合でも、Wordpressでサイト構築しているのであれば念のため業者に問い合わせた方がよいかもしれません。

まとめ Wordpressに限らずソフトウェアは常に最新を保とう

Webサイトの乗っ取り、攻撃、改ざんなどというと、自分の運営しているサイトは小さいから関係ないという人がいますが、サイトの大きい小さいは関係ありません。

また、サイトを改ざんされた場合は自分(自社)だけでなくサイトを閲覧する第三者にも迷惑をかけるという認識を持つことが大事です。

Wordpress4.7または4.7.1の問題についてはニュースにも取り上げられたため、ご存知の人も多いかもしれません。しかし、普段から使用するソフトウェアは最新に保つことがセキュリティ的には非常に重要です。

Wordpressを使っている人はもちろんですが、その他にも自分が使っているソフトのバージョンについて確認して、日頃から最新状態を保つように意識しましょう。

2017.02.26

今さら聞けない? ホームページ制作に使用する画像の種類

みなさんはホームページにどんな種類の画像を使用しているか気にしたことはありますか?
特に気にしていない方も多いかもしれませんが、一口に画像といっても様々な形式があります。

今回はホームページに使用できる画像形式(ファイルフォーマット)とその特徴について解説したいと思います。

どんな形式の画像がホームページ制作に使用できるのか?

画像ファイルというとよく名前があがるのが、BMP(ビットマップ)、JPEG(ジェイペグ)、GIF(ジフ)、PNG(ピング)、TIFF(ティフ)などです。
しかし、このうちホームページ制作に使用できるのはJPEG、GIF、PNGの3種類であり、BMPとTIFFは使用できません。

パソコンに入っている画像が上記のどの画像形式にあたるかは拡張子を見ることで判断できます。拡張子とはファイル名の一番最後にある「.jpg」のようなドット以降の文字列のことです。Windowsの設定によってはパソコンでは拡張子が表示されない場合がありますので、その場合は設定を変更しましょう。

JPEG(ジェイペグ)の特徴

JPEGとはJoint Photograph Experts Groupの略で、拡張子は「.jpg」※です。
デジカメでは基本的に写真をJPEG形式で保存するので、デジカメを使う人はなじみのある形式かもしれません。

特徴としては
最大1670万色まで扱うことができる
・ファイルを不可逆圧縮している
などがあります。

写真の保存に適したファイル形式ですが、不可逆圧縮という方式でファイルを圧縮しているため、何度もファイルを保存しなおすと画質が悪くなっていくという特徴があります。
そのため、画像加工を行う際は注意が必要です。

※JPEGの拡張子は「.jpeg」、「.jpe」、「.jfif」と表記される場合もありますが「.jpg」または「.jpeg」を使うのが一般的で無難でしょう。

GIF(ジフ)の特徴

GIFとはGraphics Interchange Formatの略で、拡張子は「.gif」です。
GIFはJPEGとは異なり、最大256色までしか扱うことができません。

しかし、JPEGにはない特徴として
・画像に透過(透明色)を使用できる
可逆圧縮のため、保存を繰り返しても劣化しない
・パラパラ漫画のようなアニメーションを扱える
といったものがあります。

上記のような特徴からGIFはアイコンやイラストといった単色・ベタ面が多い画像、またはアニメーションを取り入れた画像に適しています。

PNG(ピング)の特徴

PNGとはPortable Network Graphicの略で、拡張子は「.png」です。
PNGはJPEGやGIFよりは後発のフォーマットで、Web上での使用を目的に開発されたフォーマットです。

特徴としては
最大1670万色まで扱うことができる
可逆圧縮のため、保存を繰り返しても劣化しない
・画像に透過(透明色)を使用できる
というようにJPEGとGIFのいいとこどりをしたような形式です。

しかし、その分JPEGと比べるとファイルサイズは大きくなってしまうため、容量に関しては注意が必要です。


以上簡単ですが、ホームページに使用できるJPEG、GIF、PNGについていかがでしたでしょうか。

私個人的には
・写真をそのまま使う場合はJPEG
・アニメーションを使う場合はGIF
・上記に当てはまらない場合はPNG
というように画像形式を使いわけています。

何が正解はありませんが、みなさんもこれを機に一度ホームページに使う画像について考えてみてください。

2017.01.31

Whoisに登録されている情報を見直して正しい情報に更新(変更)しよう

あまり聞きなれない方も多いかもしれませんが、今回はWhoisについて簡単に解説します。

Whoisとは

ご自身でドメイン管理などを行っている人には、なじみのある言葉かもしれませんが簡単に言うとWhoisとは、ドメインの所有者情報だと思ってもらえれば大丈夫です。
(正確にはDNSの情報など他にもありますが、今回は人の情報に絞って記載します)

また、Whoisの情報は全世界に一般公開されているため、Whoisを使えばこのドメインは誰が所有者なのかを調べたりできます。

基本的にドメインは匿名で取得することができず、取得するには所有者などの情報を登録する必要があります。(今回は割愛しますが、自分の情報の代わりにドメインの管理会社(お名前.comなど)の情報を公開する「Whois情報公開代行サービス」と呼ばれるサービスもあります)

Whoisで管理されている人に関す情報は以下の4種類です。

  • 登録者情報(Registrant)
  • 管理担当者情報(Admin)
  • 経理担当者情報(Billing)
  • 技術担当者情報(Tech)

※それぞれにメールアドレス、名前、組織名、住所、電話、FAXの情報が登録されます。

Whois情報はなぜ入力する必要があるの?

Whois情報は違法なサイトやスパムメールなど、インターネットユーザに被害を出すような行為をした場合の連絡先として使用されます。

その性質上、ICANN(ドメイン関係の最高権力者だと思って下さい)からよりレジストラ(ドメインの管理会社)に対して正しい情報の登録が義務付けられており、レジストラは登録情報が不正なドメインに対してドメインを削除する権利を持っています。

レジストラはドメインの登録者情報(Registrant)に登録されているメールアドレスに対して確認のメールを送っており、メールに記載されたリンクから処理を行わないと不正なドメインとしてドメインが利用できなくなります。

Whois情報はどうやって更新するの?

Whois情報の変更は、ドメインをどの会社(お名前.com、バリュードメイン、さくらインターネット、ムームードメインなど)を使用しているかによって異なりますが、今回は一般的な流れだけ説明します。

Whois情報は登録者情報(Registrant)を変更する場合と、それ以外の情報を更新する場合で手順が異なります。

登録者情報(Registrant)以外を更新する場合

多くの場合、管理会社のサイトからログインをするとWhois情報の変更フォームがあります。
管理担当者情報(Admin)、経理担当者情報(Billing)、技術担当者情報(Tech)につきましては上記のような変更フォームから情報を変更できます。

登録者情報(Registrant)を変更する場合

登録者情報(Registrant)の変更に関しても、変更フォームから情報を変更することは一緒なのですが、名前、組織名、メールアドレスのいずれかに変更が入る場合は、承認が必要となります。

具体的には、以下のような流れになります。

登録者情報(Registrant)の名前、組織名を変更する場合

①変更フォームから変更を行う
②登録者情報(Registrant)のメールアドレスに対して確認メールが送信される
③確認メールに記載された承認作業を行う
④Whois情報が変更される

登録者情報(Registrant)のメールアドレスを変更する場合

①変更フォームから変更を行う
②変更前の登録者情報(Registrant)または管理担当者情報(Admin)の
メールアドレスに対して確認メールが送信される
③変更後の登録者情報(Registrant)のメールアドレスに対して確認メールが送信される
④確認メールに記載された承認作業を行う(②③で送信された2通両方行う必要があります)
⑤Whois情報が変更される

登録者情報(Registrant)のメールアドレスが受信できない場合は?

登録者情報(Registrant)のメールアドレスが受信できないとWhois情報を変更することができません。そのため、その場合はまず管理担当者情報(Admin)のメールアドレスを変更し、その後に登録者情報(Registrant)を変更すれば変更することができます。

まとめ

  • Whois情報についてWhois情報とは、ドメインの所有者の情報で一般に公開されています。
  • Whois情報が間違っているとドメインが停止される恐れがあるので、必ず最新の情報を保つようにしましょう。

細かい操作などは利用している会社などによりさまざまですが、上記の2点は全ての会社において共通して言えることですのでドメインを管理する際は気に留めておくことをおすすめします。

ホームページ応援隊 訪問対応エリア

静岡市・沼津市・三島市・駿東郡(清水町・長泉町・小山町)・富士市・富士宮市・裾野市・御殿場市・伊豆市・伊豆の国市・伊東市・熱海市・焼津市・藤枝市・函南町

その他の地域の場合でもご訪問可能な場合がございます。
ご希望の方は、お気軽にご相談ください。