【初心者向け】ホームページを軽く保つ画像・動画の扱い方
サイトが重い原因、画像かもしれません
最近、お客様のホームページを見直していると、「画像の容量が大きすぎる」ケースをよく見かけます。
スマホで撮ったままの画像をそのままアップロードしていませんか?
実はそれが、サイトの表示が遅くなる原因かもしれません…。

なぜ画像・動画が「重い」とダメなの?
ホームページの表示速度が遅くなると、
- ユーザーが離れてしまう(特にスマホでは3秒以内に表示されないと離脱するとも)
- SEO(検索順位)に悪影響
- サーバーの容量を圧迫し、他のページにも悪影響
といった問題が起きる可能性があります。
また、動画を直接アップロードすると、数百MB〜1GB単位の容量になることも…。これではサイトがどんどん重くなってしまいます。
容量を軽くするにはどうすればいいの???
画像の場合
**サイズを調整する**
たとえばスマホで撮った画像は4000px以上あることも。ホームページでは1000px以下でも十分なことが多いです。
**圧縮ツールを使う**
無料のオンラインツールで簡単に画像の容量を小さくできます。画質を落とさずに軽くできるのでおすすめです。
**画像形式に注意**
写真なら「JPEG(JPG)」、イラストやロゴなら「PNG」や「SVG」がおすすめです。
✅ さらに軽くするなら「WebP」形式もおすすめ!
WebP(ウェッピー)形式は、Googleが開発した画像フォーマットで、JPEGやPNGよりも容量が軽く、しかも高画質を保てるのが特長です。主要なブラウザもほぼ対応しており、表示速度の向上やSEO対策にも効果的です。
画像をWebPに変換したい場合は、以下の便利な無料ツールもおすすめです:
PNGやJPEGをドラッグ&ドロップするだけで、簡単にWebP形式に変換できます!
動画の場合
**サイトに直接アップせず、YouTubeなどにアップして埋め込む**
サイトに動画をそのまま載せると、読み込みが極端に遅くなる原因になります。
YouTubeやVimeoなどの外部サービスを使って埋め込みましょう。
まとめ
ホームページを軽く保つには、画像・動画の容量管理がとても大切です。
少しの工夫で、見た目はそのまま、スピードはぐんとアップします。
「どうやってやればいいのかわからない…」という場合は、私たちにお気軽にご相談くださいね。