スマホ対応サイトって何ですか?スマホ対応サイトが必要な4つの理由
スマホユーザーは近年増え続けています。皆さんも、通勤・通学のスキマ時間にネットで検索したり、家で寝ころびながらネットショッピングなどされているのではないでしょうか。
数年前であれば、パソコンが中心となっていたインターネットの利用も、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の普及に伴い、ここ数年はパソコンからスマホへと移行されてきました。
今回は、最近よく耳にする「ホームページのスマホ対応」とその必要性について書いていきます。
「スマホ対応サイト」ってなに?
スマホ対応サイトとは、ざっくりいうと「スマートフォンからでも見やすい・使いやすいホームページ」のことです。普段何気なくスマートフォンを使っていますが、スマホでインターネットにアクセスした際にはスマホ対応のWEBサイトが表示される仕組みになっています。
スマホとパソコンでは異なる点が多いため、パソコン用のホームページをスマホで読み込むと表示に時間がかかったり、文字や画像が小さくて見にくくなってしまったりと、ストレスを感じたことがある方も多いかと思います。
スマホ対応サイトじゃないと困ること
それでは、スマホ対応サイトでない場合、具体的にどんなことがおこるかをまとめてみます。
1.見づらい
パソコンとスマホの違いの1つとして画面の大きさが挙げられます。パソコン用のサイトでは、画面がある程度大きい前提で造られていますので、文字や画像が小さくて読みづらくなってしまいます。この時点で、約半数(45%)の人が反射的に他のサイトを見に行ってしまうといわれています。つまり、ビジネスでホームページを使っている場合は、潜在的な見込み顧客を取りこぼしていることになってしまいます。
パソコン用サイトをスマホで見ることもできますが、拡大、縮小したりするのは面倒ですし、拡大すると画面内でページが縦横無尽に動くので、誤って行きたいページとは別のページへのボタンを押すこともしばしばです。場合によってはパソコン用サイトしか見れないコンテンツもあります。
2.操作しづらい
次にパソコンとスマホの違いとして挙げられるのが、操作の仕方です。マウスやマウスパッドを使ってカーソルを移動してクリックするパソコンに対して、スマホの操作は指での操作することを意識しなくてはなりません。
例えば、メニュー等で他ページへ移動するボタンが並んでいた場合にボタンを押し間違えてしまったり、入力フォームで次の項目に移動する時に違うところに行ってしまったりと、見ている人のストレスになる要素を多く含んでいます。
3.表示が遅い
特に最近では、外出先や自宅からスマートフォンでホームページを見るケースが増えてきています。その為、腰を据えてじっくり調べ物をするよりかは、手軽にサクッと調べる傾向になってきています。ここで注意するのはインターネット回線の速度です。
携帯の電波を使ってデータを送受信するので、自宅や会社でインターネットを使うのと比べてどうしてもホームページの読み込み速度が遅くなってしまいます。サイズの大きい画像を使っていたり、動画を埋め込んでいたりすると、表示が完了するまで数秒間待たなければいけないなんてことも発生します。
4.検索エンジンの上位表示に不利
検索エンジン(Google)は、ホームページがスマホ対応しているかどうかを認識していて、ホームページをスマホ対応していることが検索順位を決める重要な要因となっています。
簡単に言えば、スマホ対応しているサイトは、対応していないサイトよりも上位に表示されやすくなり、逆にスマホ対応していないサイトは不利、ということになります。詳しくはこちらの記事「検索エンジンがホームページのスマホ対応に本気出してきました。」にも書いています。
ホームページのスマホ対応はやっぱり必要
モバイルファースト(スマホサイト第一に考えてホームページをつくること)という言葉もあるぐらい、スマホ対応サイトを持つことは重要になっています。
せっかくホームページを見に来てもらったのに、スマホで⾒たときに「⽂字が⼩さくて⾒えない…」「押したいところが押せない!」なんてことにならないよう、今後はスマホで⾒やすく、使いやすいホームページを意識していくことが必要です。
また、当社では、スマホでのホームページ活用セミナーを開催しています。今回のセミナーでは下記内容で開催します。
・スマホ対応サイトって何ですか?スマホサイトの必要性
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