予約してもらうなら、スマホサイトを活用しよう!
あなたはスマホを持っていますか?
持っている方なら、スマホでホームページを見たり、そのサイトから電話をかけたりした人も多いでしょう。
ホームページを見て予約してもらいたい業種(飲食店・エステや美容室などのサロン・医院・ホテル・旅館など)は、お客様にスマホサイトを活用してもらうことで、よりスムーズに来店してもらうことができます。
今回は、スマホサイトでの「予約すること」について考えてみましょう。
スマホの普及率は爆発的に伸びている
ある調査会社によると、2015年には、スマホやタブレット等のモバイル端末の出荷台数が、パソコンの出荷台数を超える見込みになるというデータがあります。
過去2~3年で爆発的に伸びたスマホの普及率を考えると、もうスマホサイトの存在は軽視できません。今後はスマホで見やすく、目的の行動(問い合わせ・予約・来店)をしやすいサイトを意識していく必要が出てきます。
パソコン用サイトをスマホで見ることもできますが、拡大、縮小したりするのは面倒ですし、
拡大すると画面内でページが縦横無尽に動くので、誤って行きたいページとは別のページへのボタンを押すこともしばしばです。場合によってはパソコン用サイトしか見れないコンテンツもあります。
スマホサイトの長所と、パソコン用サイトとの違い
スマホサイトでの最大の長所は、ユーザーが思い付いたときにすぐ予約できることです。ユーザーが行動(予約・問い合わせ)を起こそうとしたときに目の前にパソコンがあるとは限りません。外出先でふと思いついて調べる人も多く、そんな時にすぐにその場で調べて、予約することができるのがスマホの長所です。
また、パソコン用のサイトとの決定的な違いとして、「問い合わせ方法」があります。
簡単に言えば、パソコン用サイトから問い合わせる場合はメールフォーム(お問い合わせフォーム)からのお問い合わせが多く、スマホサイトからの問い合わせは電話問い合わせが圧倒的に多くなっています。
予約するのにスマホサイトが適している理由
スマホサイトを活用するためのポイントとして、以下の3点が挙げられます。
1.調べる→予約の流れがスムーズに行える
パソコンで店舗の予約をしようとすると、
①パソコンを起動
②店舗を検索して興味のあるサイトを閲覧
③サイトのページから予約・問い合わせ連絡先を探す
④携帯端末に番号入力して電話発信
という流れになります。
当たり前ですが、スマホであれば電話機能がついています。
そして、スマホサイトに「電話をかける」ボタンを用意すれば、
「①パソコンを起動」「④携帯端末に番号入力」の手間を省くことができます。
また、どこのページでもすぐに問い合わせができるように、電話をかけるボタンを見やすい位置に表示することで、「③サイトのページから予約・問い合わせ連絡先を探す」手間を省くことができ、よりスムーズに問い合わせしてもらえるようになります。
2.アクセスマップでナビ機能と連携できる
地図アプリを代表するものとして「GoogleMap」があります。GoogleMapをスマホサイトに埋め込むことで、ほとんどの場合、スマホのナビ機能を起動して、現地まで案内してくれます。スマートフォンでこのページを見ている方は下のリンクをクリックしてみてください。
【アーティスティックスのマップ】
特に初めて行く店舗では道に迷ったりすることが多く、詳細な位置が特定できずに何度もお店に電話して問い合わせたり...ということも少なくありません。せっかくお店に来てくれるのですから、スムーズに来店してくれるのが望ましいですよね。
3.リピートの予約も楽々!
いちいちショップカードや名刺などから電話番号を入力するよりも、スマホサイトから電話をかける場合が多くなってきています。スマホサイトから簡単に電話をかけることができれば、次回以降の来店もよりスムーズにしてもらうことが可能です。
また、予約の度にスマホサイトを見る習慣をつけてもらうことで、掲載したタイムリーなキャンペーン情報や新着情報をついでに見てもらうことができるので、一石二鳥です。
この記事のまとめ
冒頭に挙げたような来店型の業種以外でも、電話問い合わせを目的とした業種であれば、スマホサイトの活用は効果的です。今後、シェアが伸びていくスマホに最適化したサイトを作ることで、より多くの方に店舗・会社を知ってもらい、問い合わせにつなげていくことが大切です。
まだまだスマホサイトを持っている割合は少なく、ライバルが少ないのも効果を高めることにつながりますので、サイトの立ち上げやリニューアルを考えている方は、是非参考にしてみてください。