はじめに
「ホームページを作りたいけれど、デザインや構成のイメージがなかなか湧かない…」そんな悩みを抱える方は少なくありません。頭の中で理想を思い描こうとしても、抽象的なままで前に進めないケースはよくあります。
そんなときに役立つのが 競合リサーチ です。実際に同業他社のホームページを見て分析することで、方向性のヒントや差別化のポイントが見えてきます。今回は、競合リサーチを活用してHPのイメージを具体化する方法をご紹介します。
なぜ競合リサーチが有効なのか
- 同業他社がどんな切り口で自社を表現しているかを知ることで、自分の立ち位置が明確になる
- 成功しているデザインや構成の共通点をつかめる
- 「自社らしさ」を出すための差別化ポイントが浮かび上がる
競合リサーチの基本ステップ
- 競合を選ぶ
業種・地域・ターゲットが似ている会社を5社ほどピックアップします。 - 注目ポイントを決めて見る
キャッチコピー、色使い、写真の雰囲気、ページ構成、料金の見せ方などを意識して比較します。 - 良し悪しをメモする
「好印象を受けた点」「逆に使いづらそうな点」を書き出し、方向性を整理します。 - 自社に落とし込む
リサーチで得たヒントを、自社の強みやコンセプトと組み合わせることで、独自のイメージに昇華できます。
参考にしつつ、オリジナリティを大切に
競合リサーチはあくまで「ヒント集め」です。見たまま真似をしてしまうと、自社の魅力が埋もれてしまう可能性もあります。あくまで参考にとどめつつ、「自社ならではのストーリー」や「お客様に伝えたいメッセージ」を組み込むことが大切です。
競合のサイトや雰囲気がつかめないという時には、ぜひ「webデザインギャラリー・サイト」を見ることをオススメします。
色味や、業種などで絞り込みをしながら、イメージをふくらませることができるので、ぜひ一度ご覧いただくことをオススメします。
ただ、 「webデザインギャラリー・サイト」 に掲載されているデザインは、オーダーメイドで制作されたものが多いです。
そのため、実際にこの通りに制作会社に依頼をしたり、見積もりを取ると、高額になる可能性が高いため、あくまでも参考程度に考えておくことをオススメします。
オススメのデザインギャラリーサイト
- SANKOU!
- MUUUUU.ORG
- 81-web.com
- ちょうどいいWebデザインサイト
- io3000
まとめ
ホームページ制作でイメージが湧かないときは、まず競合リサーチから始めてみましょう。同業他社を客観的に眺めることで、自社の立ち位置や打ち出し方が見えてきます。
大切なのは「リサーチ → 気づき → 自社にアレンジ」という流れを意識すること。そうすれば、漠然としていたイメージが具体的な形にまとまり、制作の一歩をスムーズに踏み出せます。
イメージを沸かせることは簡単ではありませんが、ホームページを誰向けに作るのかということがきまればあとはシンプルです。
実際にどんなホームページができるのか知りたい、最新のトレンドが知りたい、プロに相談してみたい、悩んでいることがあるという方は、ぜひご相談くださいね。