2025.08.17

初心者向け|ホームページ公開後にやるべき5つの運用ポイントとは?

ホームぺージ運用初心者向け
初心者向け|ホームページ公開後にやるべき5つの運用ポイントとは?

ホームページが無事に公開された瞬間、多くの方がホッと一息つくかと思います。

「これで一安心」と思われるかもしれませんが、『本当のスタートは“公開したあと”』からです。

特に初めてホームページを制作された初心者の方からは、こんな声をよく耳にします。

「公開した後って、何をすればいいの?」
「更新って具体的にどんなことをするの?」
「運用って聞くけど、難しそうで不安…」

そんな不安を感じている方に向けて、『公開後すぐに取り組みたい“5つの運用ポイント”』をご紹介します。
これらを押さえておけば、ホームページをしっかり活用しながら、ビジネスに活かしていく土台が整います。


1. 最新情報の「更新」を習慣化する

まず最初に大切なのが、情報の“鮮度”を保つことです。

たとえば以下のような情報は、定期的に見直す必要があります。

  • 営業時間や定休日

  • 会社概要や代表あいさつ

  • サービス内容や料金表

  • 採用情報や求人の有無

  • SNSアカウントのリンク

これらが古いままだと、「この会社、大丈夫かな…」という不信感を与えてしまうことも。

初心者の方でも、月に1度「見直し日」を設けて、小さな更新をコツコツ重ねる習慣をつけるのがおすすめです。


2. ブログやお知らせ記事の投稿で情報発信

ホームページにブログ機能お知らせ欄がある場合は、積極的に活用しましょう。

記事を定期的に投稿することで、検索エンジンに「このサイトは更新されている」と評価され、SEO対策にもつながります。

書く内容に迷ったら、次のようなテーマから始めてみてください。

  • 新商品・サービスの紹介や使用事例

  • 社内の出来事やスタッフの日常

  • お客様からよくいただく質問とその回答

  • 地域のイベントへの出店報告

  • 業界のトレンドや役立つ豆知識

無理に頻繁に書かなくても大丈夫。まずは月1回の投稿を目指し、継続できるペースを見つけていきましょう。


3. お問い合わせフォームなどの動作チェック

せっかくホームページを通じて問い合わせが来ても、フォームが動いていなければ台無しです。

初心者の方でも、次のような項目を定期的にチェックしておきましょう。

  • フォームの送信ボタンは正常に動作するか

  • 入力内容が正しくメールで届いているか

  • 自動返信メールの内容に誤字や違和感はないか

  • 不正アクセスやスパム対策はできているか

最低でも2〜3ヶ月に1回程度のチェックを行っておくと、いざというときも安心です。


4. アクセス解析でユーザーの動きを把握する

「どんな人が、どのページを見ているのか?」を知ることで、ホームページをよりよく改善するヒントが得られます。

初心者の方でも、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどの無料ツールを使えば、以下のような基本情報を簡単に確認できます。

  • 1ヶ月間にどれくらいアクセスがあるか

  • 人気のあるページはどこか

  • スマホとPC、どちらからのアクセスが多いか

  • 検索エンジンでどんなキーワードから流入しているか

まずは、これらの数値を月1回チェックする習慣をつけましょう。改善点が見えてきたら、情報の出し方や記事内容の見直しを検討する良いきっかけになります。


5. 制作会社やWeb担当者に定期的に相談する

公開後の運用で困ったことがあれば、遠慮なく制作会社に相談してみてください。

特に初心者の方にとって、次のようなタイミングで相談することが大切です。

  • 更新のやり方がわからない

  • ブログの見せ方を変えたい

  • スマートフォンで見づらい

  • お問い合わせが来ない

  • 新しいサービスを紹介したい

プロに相談することで、自分では気づけなかった改善点やアイデアがもらえることも少なくありません。

また、公開後も継続的にサポートしてくれる会社を選んでおくと、より安心して運用が続けられます。


まとめ|“作って終わり”ではなく、“育てていく”ことが大切

ホームページは、ただ作っただけでは十分に活用できません。

更新・情報発信・チェック・分析・相談といった運用を続けることで、初めて効果が出てきます。

「まだ慣れていないし不安…」という初心者の方でも、今回ご紹介した5つのタスクを意識すれば、少しずつ“育てる”感覚で取り組めるはずです。

最初から完璧を目指す必要はありません。できることから、少しずつ始めてみましょう。

そして、「これって自分でやるべき?」「もっと良くするには?」といった疑問が出てきたら、私たちに気軽にご相談ください。