2025.08.15

【初心者向け】ホームページを軽く保つ画像・動画の扱い方

ホームページ制作ホームぺージ運用初心者向けお悩み解決

サイトが重い原因、画像かもしれません

最近、「ホームページの表示が遅い」「サーバーの容量がいっぱいで更新できない」といった声をよく耳にします。
こうしたトラブルの原因として意外と多いのが、「画像の容量」です。
今回は、ホームページの容量を圧迫しないための方法を、わかりやすくご紹介します。

なぜ画像・動画が「重い」とダメなの?

ホームページの表示速度が遅くなると、

  • ユーザーが離れてしまう(特にスマホでは3秒以内に表示されないと離脱するとも)
  • SEO(検索順位)に悪影響
  • サーバーの容量を圧迫し、他のページにも悪影響

といった問題が起きる可能性があります。

また、動画を直接アップロードすると、数百MB〜1GB単位の容量になることも…。これではサイトがどんどん重くなってしまいます。

容量を軽くするにはどうすればいいの???

画像の場合

サイズを調整する

 たとえばスマホで撮った画像は4000px以上あることも。ホームページでは1000px以下でも十分なことが多いです。

圧縮ツールを使う

無料のオンラインツールで簡単に画像の容量を小さくできます。画質を落とさずに軽くできるのでおすすめです。

[TinyPNG]

[Squoosh]

画像形式に注意

写真なら「JPEG(JPG)」、イラストやロゴなら「PNG」や「SVG」がおすすめです。

さらに軽くするなら「WebP」形式もおすすめ!

WebP(ウェッピー)形式は、Googleが開発した画像フォーマットで、JPEGやPNGよりも容量が軽く、しかも高画質を保てるのが特長です。主要なブラウザもほぼ対応しており、表示速度の向上やSEO対策にも効果的です。

画像をWebPに変換したい場合は、以下の便利な無料ツールもおすすめです:

さるわかくん WebP変換ツール

PNGやJPEGをドラッグ&ドロップするだけで、簡単にWebP形式に変換できます!

動画の場合

サイトに直接アップせず、YouTubeなどにアップして埋め込む

サイトに動画をそのまま載せると、読み込みが極端に遅くなる原因になります。
  YouTubeやVimeoなどの外部サービスを使って埋め込みましょう。

まとめ

ホームページを軽く保つには、画像・動画の容量管理がとても大切です。
少しの工夫で、見た目はそのまま、スピードはぐんとアップします。
「どうやってやればいいのかわからない…」という場合は、私たちにお気軽にご相談くださいね。