昔作ったサイト、放置していませんか?「http」と「https」の違いとは | 静岡のホームページ制作はホームページ応援隊
2025.12.08

昔作ったサイト、放置していませんか?「http」と「https」の違いとは

基礎知識ホームページ制作ホームぺージ運用

「ウチのホームページ、昔に作ったけど、まだ普通に見られるし大丈夫でしょ?」

……と思っているあなた。
そのお気持ち、とてもわかります。

しかし!
もしURLが「http://」 のままなら、あなたのサイトはいまの基準で見ると “鍵の壊れた空き家” レベル のセキュリティかもしれません。

今回は、そんな“昔つくったまま放置されているホームページ”のために、http と https の違いをしっかりわかるようにお伝えします。

httpって、どんな状態?

httpをざっくり言うと、

「通信の中身が丸見えでも気にしなかった時代のルール」

それが http です。

まるで、

  • ドアに鍵をかけずに外出
  • 紙にパスワードを書いて玄関に貼る
  • 飲み屋で個人情報を大声で話す

そんな“昔は良かったけど今は危険”なスタイルです。

もちろん、インターネット草創期は全然これでOKでした。
でも、2025年の今、丸見えの通信はさすがに危ない。

ネット犯罪者の技術もどんどん進化し、盗み見・書き換え・なりすましもボタン一つでできてしまう時代。
http は、そんな世界で「ノーガード戦法」を続けている状態なのです。

httpsって何が違うの?

https の “s” はSecure(セキュア=安全)の “s”。

つまり、「httpの弱点をガッツリ補強した進化版」です。

https では情報がやり取りされるときに「暗号化」されます。

これは、さっきの「飲み屋で大声」から、「専用の密室で、秘密の暗号を使って会話する」くらい安全度が上がるイメージです。

Google Chrome さん、容赦ない。

そして最近のブラウザ、特に Google Chrome はかなり厳格です。

httpのサイトを開くと…

と、ページ真ん中に超不安な赤エラーを出してきます。
URLのところにも…

初めて見る人は
「え?このサイト危ないの?閉じよ……」
となるのが普通です。

つまり、httpのままだと信用を失いやすいんです。
せっかく自社のホームページにアクセスしてくれたのに、URLの形式が理由で信頼を損ねてしまうのは非常にもったいないことです。

httpのままだと、実は“検索順位”にも影響します。

ここがけっこう見落とされがちなポイントなのですが……

httpのまま=SEO的にも損をしているという事実があります。

Googleさんはもう何年も前から「安全なサイト(https)は検索結果で優遇するよ!」という方針をはっきり出しています。

つまり、

  • httpsのサイト → Googleに好かれやすい

  • httpのサイト → 「古くて危ないかも?」と思われがち

この違いが、そのまま検索順位の差につながることもあります。

実際、同じ内容・同じボリュームのサイトでも、httpのままだと検索上位に上がりにくく、場合によってはライバルに抜かれてしまうことも。

「うちのサイト、昔はもっとアクセスあった気がするのに…」という場合、原因が“http”なのに気づいてないというパターン、けっこう多いです。

Googleからの評価は、いわば「店の外観チェック」のようなもの。
古びた外観では入店ハードルが上がるのと同じで、古いサイトは検索エンジンにも嫌われやすい のです。

古いホームページほど http のまま問題。

10年前に制作したホームページを持っている方は要注意。

当時は
・SSL(https)は有料が当たり前
・導入がちょっと面倒
・そもそも必要性がいまほど高くなかった

……という背景がありました。

結果として、長年放置されてきたホームページ = http のままというケースがものすごく多いのです。

ほかにも、

  • スマホで見てもPCデザインのままで読みにくい

  • 画像が古くて画質が荒い

  • お知らせが「2015年のお盆休み」から動いてない

など、「古さあるある」が重なりやすいのもこのタイプ。

「httpsにしたいけど、難しそう…」と思ってませんか?

実は、近年のサーバーはほとんど 無料でSSL(https)対応 できます。

ただし!

古いサイトほど、「そのままでは https にできない問題」が隠れていることが多いのです。

例としては…

  • サイト内で使っている画像のURLが http のまま
  • 外部から読み込んでいるスクリプトが古い形式
  • 昔のサーバー設定が変なクセを持っている
  • 手作業で作ったHTMLに“混在コンテンツ”が散らばっている

などなど。

SSL化自体はシンプルでも、“古いサイトの片付け” に少し作業が必要になるわけです。

でも大丈夫。
このへんを全部スッキリさせると、サイトの見た目も信用度も大幅アップ します。

もっと言うと… https化と同時にリニューアルする方が早い。

正直に言います。

10年以上前のサイトは、SSL化より先に全体の見直しをした方が効率が良い 場合があります。

というのも…

  • デザインが古い
  • スマホ対応が中途半端
  • 文章が昔のまま
  • 管理画面がない
  • 表示速度が遅い

など、「ついでに直した方がいい点」が山ほど出てくるからです。

SSL化をきっかけに、サイト全体を現代仕様にリニューアルすると、集客・信頼・閲覧のしやすさ、すべてが上がります。

【まとめ】

“httpのまま”は、令和のネット世界では明らかに不利。
お客様のためにも、サイトの信用のためにも、https化は必須です。

もしあなたのホームページがまだ“http”のままなら、それはとてももったいない。
しかも、気づかないうちに閲覧者を不安にさせている可能性すらあります。

そしてSSL化は、いまや導入しやすく、合わせてデザインや内容を見直すことでホームページの印象がガラッと良くなります。

WRITER
杉崎 ゆりか
杉崎 ゆりか (すぎざき ゆりか)
WEBクリエイター
略歴・職歴
情報系専門学校を卒業後、アーティスティックスに入社。
長年にわたりシステム開発の分野で経験を積んだのち、WEBサイト制作へとキャリアを転向。
現在は主にWordPressを用いたホームページ制作を担当。
PR
デザインはもちろんですが、見やすさ・使いやすさを重視したホームページの制作を心掛けています。
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