2025.11.11

成果を生むLPデザインとは?WEB制作会社が教える見直しの最初の一歩

集客LP(ランディングページ)

今のホームページ、このままで大丈夫?

「アクセスはあるのに問い合わせが増えない」「見た目が古い気がするけど、どこから直せばいいか分からない」

そんな悩みを抱えるホームページ担当者の方は少なくありません。

SNSや広告経由で集客する企業が増えている現在、訪問者を確実に行動へつなげるには「LP(ランディングページ)」の設計がカギになります。

ホームページ全体をリニューアルしなくても、LPを戦略的に見直すだけで成果が上がるケースは多くあります。

ランディングページ(LP)とは?ホームページとの違い

LPは、広告やSNSから流入した訪問者に「資料請求」や「問い合わせ」などの明確な行動を促すための1ページ完結型のWebページです。

ホームページが「会社全体の紹介」だとすれば、LPは「ひとつの目的に特化した営業ツール」です。

そのため、LPは「デザインの美しさ」だけでなく「設計力」や「ユーザー視点」が不可欠です。

2025年、成果につながるLPデザインのトレンド

1. モバイルファーストなレスポンシブデザイン

現在、Webアクセスの約8割がスマートフォンからです。

文字が小さい・ボタンが押しづらいといった不便さがあるだけで、離脱率は一気に上がってしまいます。

スマホでもストレスなく読めるレスポンシブデザインが、LP改善の第一歩です。

2. インタラクティブな「動き」の活用

アニメーションや軽い動画演出などの動きで、ストーリー性を持たせるLPが主流に。

ただし、動きは視線誘導を助けるものであり、過度な演出は逆効果になることも。

3. 短く要点を絞った構成

縦に長い=説得力がある」という考え方はすでに過去のもの。

いまは「数秒で魅力が伝わる構成」が求められています。

ファーストビューで印象を与え、離脱を防ぐ設計が重要です。

4. 視覚で伝える「信頼性」

お客様の声、導入実績、受賞歴などの“信頼の証”をデザインとして表現しましょう。

コンバージョン率の向上において、「見せ方」は非常に大きな要素です。

5. AIとパーソナライズの活用

AIを使った動的LPでは、訪問者の地域や興味に合わせて内容を自動表示する技術も進化しています。

2025年以降、LP制作においても「AI対応」が新たなチェックポイントとなります。

成果が出るLPは「見た目」ではなく「戦略」が命

LPデザインの良し悪しは、単に色やレイアウトでは決まりません。

重要なのは、「誰に・何を・どう伝えるか」という設計力です。

たとえばプロのWEB制作会社は、以下のような要素を一貫して設計します:

  • ユーザーの悩みとニーズを的確に把握

  • 行動を促すための順序や情報量の調整

  • クリックされやすいCTAの配置・色・文言

  • 信頼性を感じさせるコンテンツ構成

こうした工夫の積み重ねが、「成果につながるLP」を作り上げます。

何から始めればいい?改善の第一歩

「LPを見直したいけど、何をすれば?」という方は、まず以下の3点をチェックしましょう。

  1. このページは誰に何を伝えるためのものか?

  2. 訪問者にどんな行動をしてほしいか?

  3. 今のページでその目的が果たせているか?

この整理だけでも、改善すべきポイントが明確になります。

判断が難しい場合は、無料の「サイト診断」や「相談サービス」を活用するのも有効です。

プロと一緒に目的を再定義することで、成果に直結する改善策が見えてきます。

まとめ|LPは“戦略”で変わる

LPで成果を出すには、「戦略的な設計」「ユーザー視点」「最新トレンドへの対応」が欠かせません。

見た目だけを整えても、数字(コンバージョン率)にはつながりにくいのが現実です。

まずは、小さな見直しからでOK。

例えば「スマホでの見え方をチェックする」「CTAの文言を変えてみる」といった改善が、LP全体の成果につながります。

そして、「何から始めていいか分からない」と感じたその時こそ、WEB制作会社への相談のタイミング。

小さな一歩が、大きな成果のスタートになります。

WRITER
宮脇 明希
宮脇 明希 (みやわき あき)
WEBマーケティング
略歴・職歴
2023年に株式会社アーティスティックスへ入社。
Web広告の運用や自社SNSの企画・投稿管理を中心に、広告バナーやチラシなどの販促デザインも担当しています。
デザイン制作だけでなく、集客やブランディングの観点から「伝わるクリエイティブ」を意識して取り組んでいます。
PR
お客様の「伝えたい想い」を、デザインと運用の両面からサポートしています。
SNSや広告を通して、企業の魅力をどう表現し、どう届けるかを常に意識しています。
「何から始めたらいいかわからない」「もっと効果を出したい」
そんな時も、寄り添いながら最適な形を一緒に考えていけるパートナーでありたいと思っています。